天皇杯は毎年、初戦に煮え湯を飲まされる傾向のジェフ。相手はJFL10位と調子の上がらないHondaFCだが、彼らも「JFLの門番」としてのプライドがある。油断したらお終い。カップ戦はカテゴリーの上下なんて関係ないことを浦和の松本山雅戦敗戦、そしてレイソルもジェフリザにPK戦まで追いこめられている。
難しい戦いである天皇杯初戦をどう戦うかがこの日のポイントだった。
点数的には3-0と完勝なのだが、前半、なかなか攻撃の形を作れなかったこと、リズムがよくなかったことを考えれば結果がどう転んでもおかしくなかった。カウンターは警戒していたのだろうが、後ろからのフィードを起点に、真ん中からHondaのFWにドフリーで突破されたり相手のパスミス、シュートミスで助けられた部分もあった。
ジェフの攻撃に光明がなかったわけでもなく、ふだん、あまりいい形でボールをもらうことができていない新居がこの日はかなりボールにタッチができていて、得意の低めのボールも集まっていた。ゴールのニオイもあった。

ジェフの口火を切ったのは巻。左サイドから突破を図り、シュート、とっさにクリアを狙うHondaのDFのヒールに当たる幸運もあって先制。さらに右サイドから突破した和田がゴールを奪い2-0.ゴール裏のボルテージも上がる。
また、途中交代で投入されたヨネがリズムをつくり、左サイドからシュート、そのこぼれ球を新居がゴール!
ヨネはサテライトでも存在感を示していたが、彼の成長が後半戦の切り札になるかもしれない。

5000人超の観衆はいいもの見ることができました。
とにかくこの日は結果がすべて。これからはリーグ戦に集中をしないといけないが、勝ちグセをつけるためには重要な勝ち星でした。江尻監督は初勝利、吾輩もなんと昨年12月、フクアリ最終戦以来の勝ち星、今シーズン初勝利です Orz.