フットボール・ボーダーレス。
2004年 06月 28日
【写真上】嗚呼! バロシュ様~
チェコ3-0デンマーク
思ったより点差がつきましたねぇ。しかし、早々にイタリアやスペイン、決勝Tでフランス
やイングランドが消えてしまうのはなぜなんだろう?というコラムが良く目につきますな。
2002年のW灰の時も欧州リーグの過密日程を指摘していたけど、もう一つ考えら
れるのは、ボスマン裁判以降、外国人枠が大幅に緩和されEU加盟国の選手であれば
比較的移籍が自由になったでしょ?欧州に国境が(事実上)なくなったと同時に、人の往来
もボーダーレスになったと思うんです。
EU枠の緩和で非EU加盟国の欧州選手でも欧州のリーグでチャンスが
もらえるようになって、結果的に育ててもらっているんじゃないかなぁ…。
イングランドは外国籍選手獲得に関しては厳しいので、比較的影響は少ないと
思ったんだけど…。ホストカントリーと当たってしまったのと(w)、PKまでもつれ込
んだのがいけないですな。
フランスも思ったほど守備も良くなかったし、新陳代謝もあまり進んでいないよう
で、2000年の前回大会の時がピークだったみたいですね。
イタリアは相変わらず守備は堅いけど前線は個人任せ。2002年の時となんら
進歩がなかったよね。イタリア対ブルガリアはロスタイムに逆転したんだけどさぁ。
北欧二カ国2-2に疑惑を向けるより、その試合、リーグ最下位のブルガリアに先
行され、ようやくって勝った感じだったんだよね。
スペインは元気がなかったというか、いつもより派手さがなかったような…。
としか言えない(w
by ta_ch1967
| 2004-06-28 12:54
| サッカー