ジェフ&レイソル兼任サポひとり千葉ダービーマッチ男、ことちぃちぃにょ?親方の日々の書き記すまま。 ログは「小」または「最小」でみるべし。


by ta_ch1967
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

阿修羅という宇宙【国宝阿修羅展】

「国宝 阿修羅展」(asahi.com)
 中学生の頃、京都・奈良の修学旅行へ行った。興福寺にももちろん行ったのだが、当時は飛鳥文化よりも戦国時代の歴史に興味があったので仏像にはあまり興味を示さなかった記憶がある。
 その奈良の興福寺が来年創建1300年を迎えるにあたり、同寺が所有する国宝が現在、上野にある国立博物館にて「国宝 阿修羅展」という名前で開催されている。
a0024005_1653341.jpg

 来館した日は4月8日、花祭りの日。釈迦様の誕生日だからなのかどうかは知らないが、平日なのにすごい人出。
a0024005_16535551.jpg

会場の平成館あたりは、あまりも天気が良く日差しが強かったので日傘も貸し出しを行ってました。13時40分頃から列に加わり
a0024005_1654145.jpg

キッチリ30分後の14時10分に入館できました。

 さて阿修羅までたどり着くのは第一会場にて興福寺の発掘作業で出てきた当時の貴重な出土品を多く見なければいけないのですが、薄暗く、人も多いので落ち着いて見ることができませんw

おまけにオバサンが四方八方からアタックしてくるので気が抜けません。
それでも和同開珎や砂金、金・銀・真珠・水晶・琥珀・瑠璃(ガラス)・瑪瑙(めのう)といったものから作られた装飾品の美しさは必見かも知れませんね。

肝心の阿修羅像は八部衆、十大弟子像があるエリアの一番最後のパートにあります。その前に目を引いたのは第一章パートの最後にある婆羅門立像と華原磬の音色、八部衆の中では像の被り物をかぶった頭部と胸部の部分しかない「五部浄」像でしょうか。少年のような眼差しながらキリリと現実を見据えているよう。

 同じ八部衆のひとつである「阿修羅」のルーツはペルシャ、そして遠くメソポタミアあたりまで至るようですな 阿修羅(wikipedia)
 阿修羅対帝釈天の戦いについては詳しいことが書いてるので参照
 阿修羅の正義(長泉寺)

 阿修羅像とは云十年ぶりの再会ですが、今回は普段はお目にかかれない後ろや真横からの角度からも見ることができて新鮮な感覚でした。幾千年の時を刻み続けてきた阿修羅像に、21世紀の日本はどう映っているのでしょうか。

第二会場は鎌倉時代に行われた再建した頃の仏像が中心。四天王の後ろに掲げられている日輪の影が不気味でもあり、力強くもあり、ぞくぞくします。第4章の興福寺再建事業のバーチャルシアターもありましたが、残念ながら座る場所に荷物を置いたりして座れるべき人が座れないなど、マナーが悪い人がいましたね。
a0024005_17324775.jpg

ミュージアムショップで「阿修羅Tシャツ」を買いました。もう少し時間帯と頃合を見計らってまた見に行きたいところですな。
[PR]
by ta_ch1967 | 2009-04-09 17:33 | この街のどこかに。